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地方の素材を売れる商品にするには?

こんにちは!
COTOYUSWEETS経営
オンラインセールスに特化した地方創生イノベーター
小値賀布美華(おじかふみか)です。

そういえば、GW中に
山に登ってKV撮ったんでしたw

女性心理に基づいた、オンラインセールスの
コンテンツを作ることにしばらく集中してました。
本当に本当に頭を使う作業で(どういう順番で、
どういう伝え方をしたら、読んだ人がすぐに
行動できるかまでを作りこむので)、
同時に色々できなかったですね。。。笑


その中でも日々インプットはしていて、
いくつかみなさんとシェアしたいことがあり、
そして上記のコンテンツも終盤にさしかかってきたので、
久々に更新。

今回のテーマ
「地方の素材を
売れる商品にするには?」

先日、平戸市内の古民家カフェにて、あるトークライブが開催されました。


イベントの概要はこちら
平戸の海を一望できる古民家カフェ
3rdbasecafeにて開催されました。
3rdbasecafe Instagramはこちら

まったりと時間が流れて、
ご近所の家にふらっと遊びにいく感じのカフェ です^^

《トークイベントについて》
『地域資源を活かした商品開発でのファンづくり』
オールユアーズの製品開発は、
色々な地域で育まれた特有の技術を利用したものばかりです。
例えば『KITETEKO』という製品は、
滋賀県で江戸時代から続く技術を用途転用して利用した製品です。
https://www.makuake.com/project/allyours-biwacotton/
『FAST PASS』という製品は、
石川県で培われた技術を活用したものです。
https://camp-fire.jp/projects/view/34653

クラウドファンディングについての学びもあったのですが
今回は、地方の素材をどう「売れる」商品にするか、に
視点を当てて、書いていきますね^^

   

     

結論
永く愛されてきたものを

「現代で使うカタチ」に変える


オールユアーズさんの事例で言うと
滋賀県で江戸時代から受け継がれた
高い技術力で作られる、「ステテコ」がありました。
綿100%ですが、糸のより方、空気の含ませ方、織り方の
特殊な技法で作られる生地は、
さらりとしているのに、伸縮性にも優れていて
化学繊維を使わない、自然素材なので本当に心地よい
高温多湿の日本の気候にフィットしたものです。

ところが、時代が流れ
ステテコを着る「文化」がなくなりました。
売れないので、安くなります。
そうすると手間をかけられないから、
優秀な技術は使えなくなります。
するとその技術は行き場を無くし
結果的に衰退し、最終的に日本から失われていく。
これを止めたい、と
新たな商品として生まれ変わったのが
『KITETEKO』です。

こんなに伸縮性が!笑
(写真はサイトからお借りしました)


大手ファッションブランドから独立して
オールユアーズを立ち上げ
クラウドファンディングを経由して、支援者に届けている
代表の木村さんがたくさん、お話してくださったんですが
もう、めちゃめちゃ色々端折らせていただくと笑

「ステテコはもう着ないですよね?」
「でもTシャツは着るでしょ?」

ってことです。


地方にいると、伝統が受け継がれる分
変化に対して、腰が重い側面があります。
腰が重い、というより
変えるという発想(柔軟性)を持ちにくい、というか
当たり前にあるものに、疑問を持たない、というか。


「これは、こういうもの。」が
当たり前にあり「過ぎる」んです。
日常の中に溶け込みすぎて、そして時間の流れがゆったりで
変化に鈍感になりがち。
そのゆったり感が、地方の良さですが
そのために、永く愛されてきたものが
時代の変化から取り残されて
消えていく現状があります。
子供はいるけど、儲からないから、
継がせたくない、って。悲しいことなんです。
今、ここに向き合わないと
受け継がれてきたものが途絶えてしまう。
子供達の時代へ、引き継げない。

地方の素材を商品化することについて質問をした際
代表の木村さんが答えてくださったのが
「永く続いてきた会社、永く続いてきた素材は
絶対に可能性がある。

永く続く理由がすでにあるから。」
でした。


わたしが起業した理由は複数ありますが
その中に平戸島のすばらしい資源
(もの、こと、ひと、ば)を
全国に届けていくことがあります。
木村さんの言葉に、めちゃめちゃ共感したんです。

地方に今、必要な技術とは?

地方には、すでに魅力的な原資は溢れるほどあります。

豊かな自然に育まれた素材も。
素材を作り出す、優れた技術を持った人材も。
その技術を体験すること自体も。
歴史的な場、自然に触れる場、人に出会う場も。


それをどうしたら、喜んでくれる人に繋げていけるのか
具体的には、原資を売上に変えて、
存続可能な状態にできるか、ということです。

①マーケティング
(時代のニーズをとらえ、地方の強みを掛け合わせる)

②インターネットを使った販売戦略
(インターネットがライフラインになった現代の変化に対応する)

③SNSを活用した拡散力
(ソーシャルメディアの力を持ち込む)

この3つは、取り組む必要がある課題だと感じています。


なぜ、地方で
3つの技術が遅れているのか?

これはもう、シンプルな話で、
「高齢化」が大きな原因です。
パソコン、スマホ、ネットショッピング、
フリマアプリ、キャッシュレス
情報化社会の変化するスピードの速さは
若い世代には抵抗なく、どんどん活用し
ビジネスに使うことも当たり前ですが
過疎化、高齢化が特徴になる地方では大きな壁になります。
馴染みがないから、苦手意識が大きいのです。


苦手なものって、やりたくないんですよね。
だって、苦労するんですもん。
誰だって、そうです。
ちょっとでも、馴染みがあれば、
抵抗なく受け入れられたんでしょうけど
インターネットの普及はこの20年ほどで急成長したため
高齢化する地方、情報格差のある地方では、
その変化への柔軟な対応が
難しい問題になってしまっています。


そして若手が少なすぎるんです。
若手がいくら、これがいいですよ!と声を上げたところで
決裁権を持っている、情報化に慣れていない層には
受け入れられません。
どんな数字を見せても、前例がなく
新しいビジネスの形が、実感としてイメージできずに
マジョリティー(大多数の意見)が勝ってしまう。
そうやって、時代に沿ったやり方の方が
淘汰されていくのが、地方の現実です。
勇気を持って、ふるさとのためを想って上げた声が消えて、
地方から出ていくことに気づいてません。
だって、仲間は、地方の外にしかできないから
寂しさと、やるせなさが残るだけで。
私自身も、この孤独感をいつも持ってます。
(書いてて悲しくなってきた…笑)


わたしがやってきた
マーケティングの最初の一歩。

わたしの最初の一歩は、アメブロで記事を書き、
モニターを募集したり
InstagramやFacebookに投稿しては
どんなスイーツが喜ばれるか、反応を見たことでした。
販売を開始してから、売れるかどうかを知るのではなくて
販売する前に、売れる形を、直接お客様からヒアリング。

さらに、平戸市のふるさと納税の返礼品には
15日ごとに商品を入れ替えられる、
ネット限定の特設サイトのシステムがあり
そこを利用して、毎回違うスイーツを出し続け
どのスイーツが1番、寄付者に求められるのか
高速PDCAを回してました。

その中で生まれたのが累計2万5000本販売突破した
キャラメルブリュレです

プリンって、キラーコンテンツなんだなぁ、って
圧倒的にプリンの受注数が伸びて、改めて認識。笑

初回限定のお試しセットはこちら


これによって、平戸で唯一守り継がれる生乳を
商品に掛け合わせて、PRができるようになりました。
さらに、この生乳を使って濃厚なキャラメルを作り
平戸の美しい海で、
満月の夜にだけ汲み上げられる海水で作った
お塩をアクセントにした「MANGETSU」も生まれました。

私自身も、似たようなことをしてきたからこそ
やっぱりそうなんだ、ということがわかって
こうして改めて記事にして、シェアしています。
(今は他のマーケ法も習得しました笑)

現代で、インターネットはもう
私たちの生活に欠かせないものになりました。
災害情報も、日用品の買い物も、どこかに出かけるのも
交通手段の予約も、誰かに連絡を取るのも
インターネットを使わずに1日過ごすことなんてありません。


地方の素材を使って、売れるカタチにするには
マーケティングの知識をちゃんと持つことです。
マーケティングと言っても、魔法ではなくて
泥臭く、ひとつひとつ、確認する作業。
仮説を立てて、検証して
売れる(お客様に求められる)カタチを
作りあげていく作業。

(ほんと、地道な仕事だよなって思って
ツイートしたら、いいねが多かった。。。)
(この記事書いてて、このツイートを思い出して
引っ張り出してきました笑)



結論!
地方に必要なのは

①マーケティング

②ネットを使った販売戦略

③SNSを活用した拡散力

この3つ!




改めて確信した勉強会。
さらに学んで、還元していかねば!

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